20代 女性
2011年8月 (2週間)
日常会話マンツーマン6時間コース
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これから欧米に留学する方、これまで留学して苦労した方。海外で働き、十分な収入を得たい方、外国人とコミュニケーションを取りたい方。留学への目的はさまざまだと思います。ただ、共通するのは「英語が勉強したい!!」という純粋な思い。

「会社の都合で…」「これから英語をやっていけば有利だから」「仕方なく」「英語は嫌いだ」そんな方でも、フィリピン留学を終えると不思議と「もっと勉強したい」というやる気が湧き出ます。私にとっても井坂さんのガッツや、先生方のフレンドリーさ、生徒の真剣さ、フィリピンの文化。どれもやる気、元気、勇気をくれる貴重な体験でした。

これからその経緯と結果、メリット・デメリットを簡潔にお伝えできればいいなと思います。これは個人の見解なので、自由に取捨選択して参考にして下さい。

プロフィール

20代、女性。
英語歴
2010年9月:台湾旅行がきっかけで、英語を真剣に学び始める。
2011年4月~7月半ば:カナダ留学
2011年8月14日~28日(二週間):フィリピン留学

TOEIC750点程度。(大学1年→400点、現在630~840点)

フィリピンに留学した動機

カナダで身に着けたのは、「度胸」と「慣れ」。期間も短く、自分の英語能力に満足できなかったから。フィリピンでは今までになかったきめ細やかさを期待。事前にメリットとデメリットを比較し、留学を決意。インターネットで知ったCNE1さんに申込み、ツイッターで連絡を取ったのち、予約をしました。

メリット

マンツーマンでの授業(弱点がわかりやすい)

  1. 発音矯正がきめ細かい。
  2. 長時間学習なので「慣れ」ができる。すぐに聞き取りもできるようになります。
  3. 集中できる。(これが学習では一番大切だと思います。)
  4. 繰り返し”音読”する。
  5. 「クラス」方式ではないので、日本人特有の「恥ずかしさ」は感じなかったです。
  6. マンツーマンなので先生と仲良くなれます!
  7. 授業外でも英語を使うので、英語に対する恐怖心は薄れてきます。

授業料・生活費が格安(欧米では2週間で約50万もザラ)

物価も安い(いいところのお店でも気兼ねない)

CD3枚で日本1枚分ぐらい。映画DVDとCD買いまくりました。

景勝地がたくさんあること

次は二ヶ月来て、一ヶ月留学。一ヶ月旅。という風にしたいです。珊瑚が美しかったので感動しました。

先生の質も高い(ノンネイティブなので、解決法を簡潔に提示してくれる)

たとえばthroughの発音が出来なかったとき「舌を歯の裏に沿って発音しなさい」と言われたとき目からウロコでした。今は自信を持って発音することが出来ます。

情熱を持った人が沢山いるということ!

Facebookでは友人(先生を含む)が100人近く増えました。今でもみんなと連絡を取り合っています。大切仲間もでき、「今度みんなでタイに行こう!」と言って別れました。飛行機でも号泣でした。(こっそり…)井坂代表も何時間も語り合うことができる情熱を持った方です。私は本当に人生の先輩として尊敬しています。

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スランプがやってくること

スランプにぶち当たるのは「集中的にかつ真剣に勉強している」からです。CNE1ではすぐに壁にぶち当たります。それだけ成長しているということでだと思います。成長できる、という点でこれは大きなメリットです。

デメリット

英語学習

周りが日本人もいるということで、やはり気恥ずかしさが勝ってしまうときがどうしてもあります。私はそんな時はそれをネタに先生に英語で相談するなりして勉強の機会にするつもりでした。図太さも必要です!!

食事

大丈夫、と思っていてもいざお腹を壊すと「フィリピンの料理大丈夫か?」と疑ってしまいます。その時のためにも薬は必須。実は私は持っていなかったので友だちが持っていたスポーツドリンクに救われました。

治安

田舎なのでまったく大丈夫なのですが、やはり最小限の注意は要ります。また私はタンスなど鍵をかけず2週間放置していましたが、貴重品は盗まれませんでした…

慣れない海外生活

フィリピンに対する偏見、フィリピン人文化への適応。自分が変わってゆけば済む問題ばかりなのですが、慣れないことでストレスもたまるかもしれません。そんなときのためにストレス解消できるものを。

フィリピンの気候

フィリピンの気候は、”hot”, “very hot”, “tremendous hot”に分かれています(友だち曰く)”hot”が一番涼しく感じます。(それでもショートパンツにTシャツですが…日本よりカラッとしていました)そして厄介なのが雨季。蚊やハエも少なくありません。暑さ対策と虫対策は十分に。

共同生活

共同生活でも問題があります。バストイレも共同です(新設しているところはあるそうです)自分の性格もよく考えて判断してください。私は共同生活やって良かったなと思います(相談も簡単にできたため)もし合わなければ替えてもらえるので、私は多くの人と触れ合える4人部屋をお勧めします。

先生

先生によって教え方が違ったり、能力の違いが目に付いたりと気になることもあります。そんなときはきちっと伝えることが大切です。(先生と仲良くなってしまってこれがなかなかできないのですが…)

持っていけば良かったなと思う品リスト

  • 大きいボトルのシャンプー、リンス、ボディシャンプー(長期間滞在するため)
  • iPod touchやiPhone(Wii-fiが容易に利用できる。録音)
  • 日本の文化のもの。(折り紙など。近くの学生と仲良くなるきっかけにもなります)
  • お世話になった先生に渡すお土産(カナダで持って行って使わなかったのですが、人形など何か買っていけばよかったです)
  • 傘(特に雨季)
  • バックパッカー用のリュック(旅をするため)
  • 高性能カメラ(治安を気にして持っていかなかったのですが、本当に後悔しました。iPhoneでも可)
  • 多めの下着(特に女性)
  • 変圧器(使わないときもありますが…)

持って行って良かった品リスト

  • 虫よけリング
  • パソコン(これは持って行くべし)
  • ガムなどのお菓子(お腹がすいたときなど)
  • 一週間分の洋服(洗濯がまちまちなため。ちょっと多めに)
  • 小さ目のタオル(大きすぎず小さすぎず。3枚程度。荷物も軽くなるし、雨が降り出したとき、お風呂に入るとき、様々な用途で使えます)
  • 羽織るもの(一枚持っておくと良いです)
  • ガッツと負けん気と元気(フィリピンで気後れしているともったいないです!)

持っていかなくても良い品リスト

  • 豪華な服(ジーパンとTシャツで十分)
  • 文法書(音で勉強するのでいらないと思います。事前にマスターするべき)
  • DVD(近くの店で英語版ライオンキングなど、300円程度で購入できました)
  • 大金(物価が安いので)
  • 不安(不安と不満は大敵です。分からないことがあれば、井坂さんか体験記に書かれている方に相談するのが一番良いと思います)

女性の方へ

私は女性ということで、特に女性にアドバイスしたいと思います。個人差はあるものの女性は朗らかな方が多く、話好きで、コミュニケーションをとるのが得意と言われています。せっかく留学したのに恥ずかしがっていると、正直留学の大半は損をすると思います。積極的に先生や生徒に話しかけるなどをしてください!そのために簡単な瞬間英作文などをしておくと良いと思います。

身体的な不安があれば、すぐさま病院に行きましょう。(私の友だちは尾骶骨のレントゲンまで撮っていました。爆笑でした)

また「留学してまで恋すんなバカ野郎!!!!」と声を大にして言いたい!!(笑)日本に帰ってからでもちゃんと続くのか真剣に考えたうえで、自由にして下さい。……というのも日本人女性はそれなりに好かれるので。

英語勉強法

分からない単語等があれば、「メモ→音読して復習→次の日人前で使ってみる」生真面目な方が多いのですが、間違ってはいけないのは「覚えたいな」「わからないな」という印象に残ったものだけです。分かりきったものや、難しすぎるものはダメです。予習はフィリピンに赴くまで。フィリピンで学習を始めたら、復習に切り替えてください。私は発音がネックだったのでフォニックス本で勉強しています。あとは外国人の友だちとしゃべることです。

終わりに

「自分の働きかけで全てが変わる」
その環境が整えられているのが、CNE1さんだと思います。一介の小娘が、社会人の皆様の意見や生き様を直に感じられたということ。それは大きな私の財産です。CNE1さんありがとうございました。

最後に私が一番共感した言葉で締めさせて頂きます。
「今まで無理やったら、これからも無理や。変えるならそれは『今』や。『今』何か一歩踏み出さんと。自分それ、やらんまま死んでいくで」(夢をかなえるゾウより)

ありがとうございました。

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