20代 男性
2016年3月(5週間)
日常英会話カスタマイズマンツーマン6時間


こんにちは。高田健と申します。
少々長い文章となりましたが、以下に私の留学体験と感じたことなどを記しました。

要するに、CNE1は素晴らしい学校だからお勧めですよという内容なのですが、
読んでいただければ割と説得力があると思います。
また、CNE1を選ばない人にとっても少しは役立つ情報を書きましたので、
もし差支えがないようでしたら暫しお付き合い下さい。

はじめに

私は日本で整形外科医として勤務しておりましたが、
その傍らで某NPO法人に所属し休暇を利用して東南アジア地域で医療支援活動に参加して参りました。

そんな中で熱帯病に関する知識が必要であることに気づき、
今春より海外の大学の熱帯病学教室に留学することにしました。
その大学では英語でのディベートやプレゼンテーションを頻繁に要求されるだけでなく、
英語での口頭試験もあるということで、まず英会話が出来ないことにはそもそも卒業にこぎ着けられないし、
学生同士の交流もままならないだろうと考えました。

また、将来的に国境なき医師団に参加するという明確な目標があり、
そこでは世界各国から集まった医療スタッフと主に英語で難解な内容を素早くやりとりしないといけないことから、
これを良い機会として英語を自分のものにしようと職を辞して留学生活に入りました。

留学までにやったこと

留学をすることは実際に留学する1年前には決めていたので、
その頃からATSUさんという方のブログを参考にして単語・イディオムと文法、
悲しいぐらいに苦手なリスニングをコツコツと勉強し始めました。

留学の半年程前からスカイプでフィリピン人の先生と1回25分間会話する訓練を開始しました。
多忙の為、結局1週間に2回出来るかどうかという有様でしたが、
話すことに慣れるという部分において少しは役に立ったとは思います。
私見として、留学される前には高校レベルの単語・文法はほぼ問題ない状態にしておかれること
絶対的にお勧め
します。(もちろん完璧でなくても大丈夫です)

先生が使う単語レベルは正直言って低くはありません。
もちろん、各個人のレベルに応じて調整してもらえますし、分からなければその都度教えてもらえますが、
事前にそれなりの単語力がないと当然言っていることが大事なところで分からないし、自分が言いたいことも十分に伝えられません。

留学中はアウトプットの訓練に徹することが出来るよう国内で事前に準備しましょう。

授業について

私の留学期間は5週間でしたので、
とにかく「会話として許される範囲内のスピードで自分が伝えたいことを、普段の日本語になるべく近いニュアンスでアウトプット出来るようにすること」を目標に定めました。

授業で教科書は使用するのですが、基本的には何かしらのお題についてどう思うかを自由に議論することがほとんどでした。
それらの内容は普段日本での生活ではじっくりと考えずに見過ごしてきた社会情勢や哲学的なテーマが多く、
そもそも日本語でもどう答えれば良いのか分からないような問答が毎日続き面食らってしまうことがありました。

しかし、これまで多忙を言い訳にして避けてきた“自分と向き合う時間”を持てたことが
英語の習得のみならず、CNE1に留学したことによる大きな収穫でした。

というのも、CNE1の先生の中には本当に感心してしまうほど広い教養と深い洞察を持っておられる方が多く、
フィリピンの池上彰さんのような人までいました。
こうした人々と出会い、ともに議論する時間が持てるということは、
英語を武器に世界に漕ぎ出そうと考えておられるビジネスパーソンや就活を控える大学生のみならず、
一人の社会人としてこれからの時代を生きていく全ての“大人”にとって非常に有益なのではないかと思います。

留学初期は言いたいことがあってもそれらを頭の中でまとめられず、
当然英文も全く浮かんでこないので沈黙してしまうことが多々ありました。
ところが、国内で単語・イディオム・文法の知識を積み重ねてきた甲斐もあり、
アウトプットの訓練をフィリピンでひたすら重ねている内にそうした知識が凄い勢いでコネクトしていき、
3週終了時点には(流暢さにやや難があるものの)自分が言いたいことを頭の中で日本語に訳すことなく直接英文にし、
割とテンポ良くアウトプット出来るようになりました。

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ラスト2週間は元々予定していなかったプレゼンテーションの訓練をしたいと申し出ましたところ、
速やかに授業内容を切り替えて頂けました。こうした柔軟さもCNE1の大きな魅力の一つだと思います。

これまで病院での症例検討会や学会発表でのプレゼンテーション経験はあったのですが、
特にプレゼンテーションのいろはを体系的に学んだことがありませんでした。
十分に時間をかけてプレゼンの作法・テクニックを学び、自分が無意識にやってしまっている癖を矯正し、
想定されうる質問に臨機応変に対応する訓練を行いました。

留学最終日にはいよいよ本番のプレゼンテーションを行い、大勢の先生・生徒さんが来場して下さり発表もうまくいきました。
発表後、多くの方から様々な質問をされましたが、その場で考えた内容を速やかにうまく答えることが出来ました。
個人的には卒業試験的な意味合いの試みでしたが、実力の向上を実感出来、大きな励みになりました。

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最後に

留学先をCNE1決めたのは、卒業生の体験記から彼らの誰もがCNE1での留学に満足しているのが強烈に伝わってきたからです。
学校のホームページなのだから、そりゃあ良いことしか書かないだろうと思っていましたが、
実際に自分が経験してみて、彼らの言葉は偽らざる本心なのだと確信しました。

今や仕事をする上で、パソコンが使えないというのは多くの業種において致命的なスキル不足と見なされていることでしょう。
グローバル化が急激に進む中、これからの時代は英語もそれと同じスキルと見なされると思います。
日本国内で、あるいは日本人だけを相手に働き続けることはますます困難になっていくことでしょう。
医師という仕事でさえ例外でないと思います。

私はまだ発展途上の学習者ですが、英語力は必ず大きなアドバンテージとなると考えています。
CNE1には様々な背景を持った様々な年齢の人々が英語力の向上という共通した目標を胸に集まります。
自分が設定した期間の中で何を経験し身に着けたいのかという大まかな方向性さえあれば、
CNE1はそれぞれのゴールを目指すあらゆる人々のニーズに全力で寄り添ってくれます。

学校のすぐそばにビーチが無いと嫌だと言う人以外は、迷わずCNE1を選んでください。
結果にコミットしますよ、絶対に。