2019年、新元号に代わります。新しい時代を考える時、大事な事は過去がどのようになっているのかを見てみる事です。日本の歴史を見ていきますと、大体70~80年周期で変革が起きています。今までの制度は必ず見直され否定され、新しい制度に100%代わっています。
明治維新(1868年)から太平洋戦争(大東亜戦争)の終戦(1945年)までが77年。
明治以降、富国強兵政策で欧米に負けない国づくりを目指し、日本の近代化は進められました。明治、大正、昭和と3つの波乱万丈の時代を経て、太平洋戦争で敗戦し、明治時代からの制度が崩壊しました。
終戦の1945年から米国の支配・支援のもと、政官財が協力して経済を中心とした高度経済成長期を得て世界第2位の経済大国まで登り、その後、バブル崩壊し景気後退。2019年は戦後74年目。2022年(77年)~2025年(80年)までの間に何か象徴的な事が起こり、多少前後はありますが、戦後体制は崩壊する可能性が高いです。奇しくも昭和、平成、新元号(2019年)の3つの時代を経る事になります。
体制が新しくなると前の体制やそれまでの人々の価値観、生き方は否定されてしまいます。今までの勝ち組が負け組になります。戦後体制の中で、どのような生き方や価値観が良かったですか?これからは、今まで、日の目を見なかった人達が注目されます。
今、10代、20代などの若い人たちは、よく考えて頂きたいです。見たことも体験したこともない次の新しい時代の事を。自分が次の新しい時代にどのように生きていくかのかイメージできますか?今までの価値観や信じていた概念などの過去の延長線上には、未来の答えはないです。
自分が生きるための心の羅針盤は何ですか?
自分がワクワクする事、楽しい事、好きな事は何ですか?何かやってみたい事はありますか?これからの時代は、今までのペーパーテストで高い点数を取って、偏差値が高い良い高校、大学に行き、誰もが知っていて安定するといわれている大企業や公務員として働く事だけをゴールとして生きる1つの価値観だけの時代ではなくなっていきます。それとは別の生き方がある事に気がつきます。
これからの新しい時代を生きる皆さんは、チャンスに満ち溢れている時代を生きる事になります。ようやく自分の人生を自分で創っていく時代になってきました。学ぶ場所も働く場所も自分で自由に決めて、生きていく事も可能です。
それもすべて自分次第です。ぜひ、学び続けていきましょう。ぜひ、行動していきましょう。明日の未来を創っていきましょう。CNE1は、皆さんが挑戦するためのサポートをする社会教育インフラにしていきたいと思います。
最後に、経営学の大家であり、社会思想家のピーター・ドラッカーの言葉で終わりたいと思います。
21世紀に重要視される唯一のスキルは、新しいものを学ぶスキルである。それ以外はすべて時間と共にすたれてゆく。教養ある人間とは、勉強し続けなければならないことを自覚している人間のことである。
ピーター・ドラッカー
この記事の筆者
Hiroaki Isaka
CNE1 日本代表
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この記事作成を担当
Kyosuke Kubo
CNE1職員
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