新型コロナウイルスの影響により、フィリピン全域の語学学校は留学生の受け入れができないという状況になりました。
CNE1は学びを止めてはいけないという強い信念のもと、業界でいち早くオンライン留学に取り組み、全レッスンをオンラインに移行しました。
今回は、CNE1のオンライン留学を3か月間、ご受講なさった池田亜沙美さんと、旦那さんの昌広さんにインタビューした内容を掲載いたします。
亜沙美さんはCNE1が実施しているSpeaking Testで10段階のレベルの中で、
入学時にはレベル3のHigh Beginnerレベルから始まり、卒業時にはレベル5のIntermediateレベルまで上達しました。
当初、亜沙美さんはCNE1に留学する予定だったのですが、新型コロナウイルスの影響で断念し、オンライン留学を受講することを決心しました。
今回のインタビュー記事を通して、オンライン留学を検討している皆さんに少しでも有益な情報をお届けできれば幸いです。
亜沙美さん: 亜沙美と申します。フォトグラファーとして夫と一緒に働いています。以前は会社員として働いていたのですが、夫と出会ってカメラマンをはじめまして、今年で5年目になります。
日本人のお客さんをメインに働いていましたが、海外からのお客さんから問い合わせや日本に来る海外の方も増えてきて、英語を使えないことにフラストレーションを感じるようになりました。
その時に英語でコミュニケーションができなかったというのが悲しかったという気持ちがあって、英語を本気で勉強したいと思うようになりました。
亜沙美さん:4年前くらい前に他社さんのオンライン英会話をしていたことがあり、約3か月間ほど学んでいました。
亜沙美さん:でも頻度は少ないと思います。一日一回で、忙しいと何日か開けて受けることもあったので。
亜沙美さん:本当にそのつもりで当時の気持ちはとても強かったです。
昌広さん: でも留学が決まる前に、家族と揉めていて、「1人で海外に三か月も行くの?」と反対されていたんですよ。
私は1人で旅行に行くことがあるので、僕の家族は問題ない感じでしたが…
彼女の実家の方では日本ではまだフィリピンのイメージが良くないのもあるのか、あまり好意的に受け止めてもらえなかったようです。
亜沙美さん: わざわざ外国に行って勉強する必要はあるのといった感じでした。
妹が日本で英語の勉強を続けているのもあって、「今は色々教材があるし英語の勉強は日本でもできるんじゃないの?」「長い期間を作って勉強する必要はあるの?」といわれました。
亜沙美さん: 4年前にオンラインを始めたりだとか、独学で色々進めていたものや、夫から聞いて色々試したものはあるんですけど、中途半端で終わってしまっていました。
夫と常に一緒にいるので、話せる彼に頼ってしまっていた部分があって、そこで一歩踏み出せなくて。それだったら環境自体を変えて勉強するのが自分にとっていいんじゃないかと思ったんですよね。
勉強機会をきちんと作って、そこから成長できるようになりたいと考えていました。
亜沙美さん: 色んなタイミングがあり「今の仕事が終わってから」とか、「夫婦の恒例の旅行のスケジュールを見計らってから」など考慮して、なんとか期間を確保したのですが、コロナの影響で一度諦めてしまいました。
昌広さん: 本音を言えば、なんとか行ってほしかったですけどね。
経験上、「日本語に触れる量よりも圧倒的に英語に触れる量の方が多い環境」に行く方が良いという考えが私の中にはありましたから。例えば日本で何時間もみっちり勉強したといっても、他の時間で日本語を使っていたら効果が落ちてしまうのではと思います。
オンラインでどこまで行けるのかという点には疑問があったので、ブレイクスルーしてもらうには、現地に行ってもらうしかないという考えでした。
外国に行くことによる気持ちの変化もあると思うんですよね。実際に外国に住むことや、同じ志を持った仲間たちと学べることで、モチベーションがすごく高まるはずなので。
亜沙美さん: これまでは英語を話す時に自分に自信がなかったですし、きちんと伝わっているのかという思いを持ち続けていたので、英語に対する不安とか恥ずかしさとかは常にあったんですが、それが無くなったという手ごたえがあります。
英語を話すテンポも以前とは違うとは思いますし、直ぐに反応できずつまってしまっていた会話が、うまく返答できるようになるなど、会話でのやり取りも改善した思います。
昌広さん: 話しているところを見ると一皮むけたなと感じます。
スコアとかじゃなくて、恥ずかしさを感じずに人前で話すのが、英語を話すうえで一番大事だと思っているので、大きな成果だと思います。話し方が変わったように感じていて、ジェスチャーとかが増えてきたというか、喋り方もそうですけど、全体的に自信がついたのだと思います。
亜沙美さん: 話すときに中学校で習うような基本的な文法で間違えたら恥ずかしいとか、日本人にありがちな感情を持ってしまう事がしばしばありました。
そして英語ができる人がそばにいると「何でそこで間違えるの?」と思われたり、間違いを指摘されたりするのではないかと思い込んでしまうところがあったので、余計な考えや感情を払拭できたのは本当に良かったと思います。
昌広さん: 海外で英語でやり取りする時は私が話をすることが多かったのですが、最近は少しづつ妻にお願いするようにして、結果として話ができるようになってきているので、成長したなと思います。
徐々にボキャブラリーが増えてきたので、会話にも広がりが出てきたと思います。
亜沙美さん: 以前は文法的やボキャブラリーが欠けていたので、井坂さんからのアドバイスを受けながら重視して勉強していたんですが、使わないと出てこなかったり、一度覚えても忘れてしまったりしていたので、実践でどんどん使うことで反射的に使えるようになったのは大きいです。
亜沙美さん: そうですね、色々ありました。
通常のオンライン英会話は25分間授業が多く、授業に慣れてきて、やっと気持ちが入ってきたり、自分から発信できるようになってきたところで授業が終わってしまうことがありましたが、CNE1のクラスは50分と授業時間が長いので、ゆっくり話しながら自分の意見を考える時間を取ってもらったり、自発的に話せる機会があったのは良かったなと思います。
また、マンツーマンで先生は固定なので、性格とか喋り方を含め私を理解して頂き、生徒というより一人の人間として接してもらえたのがすごく嬉しかったです。
私のサポートを担当して頂いた日本人スタッフもすごく人間味があり、細かなところまでとても親切に対応していただきました。この辺りのサポートの厚さは他と違うところだと思いました。そこが一番良かったです。
亜沙美さん すごく楽しかったです。テキストを進めていくだけではどうしてもマンネリしてしまいますが、その日のトピックに合わせて自らの実体験を元に会話をしたり、派生したトピックでの会話が生まれたりと、先生が会話が盛り上がるよう工夫してくださり、そういう点が良かったです。
亜沙美さん: 男の先生と女の先生という性別の違いもあると思うんですよね。Melanie先生は女性特有の話をしやすくて、悩み相談もしてくれました。
亜沙美さん: 海外旅行で出会ったばかりの人や、仕事で接する外国人のお客さんが相手だとプライベートな話はなかなかできないと思うんですよね。「こういう場面ではこう表現するんだよ。」と色んな表現を教えてもらいました。
亜沙美さん: 特に無かったですね。通信トラブルはありましたが、オンラインなのでそれは理解していましたし。たまに教室が真っ暗になるのは面白かったですね。
昌広さん: フィリピンだからあるあるだよね(笑)
亜沙美さん: 先生の顔だけが光っててホラーみたいな(笑)
亜沙美さん: でも、電気真っ暗になってもWi-Fiは繋がっているから大丈夫だよと言われて、そのまま授業を受けていました。
亜沙美さん: 担当の先生が開始前にメッセージをくれたり、日本人スタッフが授業に顔を出してくれたりしてくれたので、安心して授業を受けることができました。オンライン英会話では一方通行で終わってしまいがちなのですが、私の都合も聞いてくれました。
亜沙美さん: 課題の意識はありましたね。
例えば明日はここのセクションの事を聞かれるから、事前に使えるセンテンスをたくさん考えておいて、それを試すようにしていました。
亜沙美さん: 授業時間と同じくらいは取っていたので、一日に大体4、5時間くらいは取っていました。
英語を学習するなら、集中してやろうと決めていたので。家庭のこともいろいろあるんですが、夫ともそう約束し、英語学習を最優先にしていました。
亜沙美さん: 全然苦にはならなかったですね。楽しかったのでむしろ短く感じました。当初、4時間の受講を決めたときには長いかなと不安を感じていたんですが。
でも、「たくさん練習しないと意味がないよ」と夫から言われまして。
亜沙美さん: 「留学すると決めていたんだから、それならできるだけ長い時間受講した方がいいよ。」と言ってくれたので、「とにかくやってみよう」と、始めた時はそんな感じでした。
最初の1か月は4時間、その後は家庭や仕事のこともあるので、午前中だけで3時間の受講にしました。
亜沙美さん: ありましたね。1か月、2か月、3か月とそれぞれ変化がありました。
1ヶ月目は慣れるまでが大変でしたが、先生との会話でモチベーションを保てました。
まずは自分の力で文章を作ってみて、先生に訂正されたら修正し繰り返して練習、次に使う機会があれば同じフレーズを積極的に使うようにすることでモチベーションには繋がったかなと思います。
言いたくても言えなかったことや、新しく使いたい表現を予習の時間にまとめるようにしていました。
亜沙美さん: 2ヶ月目に、成長出来ていないと感じる時がありました。今まで喋れていたような簡単なことも出てこなかったり、気持ちを上手く伝えられなかったり。このまま続けても意味がないんじゃないか。というような気持ちになったことはあります。
でも、毎月行われるスピーキングテストでモチベーションがすごく上がりました。何が足りないのか分析できたのでとても良かったです。
亜沙美さん: 3ヶ月目は自分の言いたい事、簡単な事が伝えらえるようになっていました。最低でも自分の意見をしっかり伝えられるようにと考えていたので、その点を重点的に練習していました。そして、2ヶ月目に感じていた悩みは次第に薄れていきました。
亜沙美さん: 今、オンラインレッスンする方が増えていると思うんですが、必ず毎日一回以上はレッスンを受けるのがいいと思います。日々の上達が感じられると思いますし、時間を決めてやれば習慣化にも繋がると思います。
他のオンライン英会話だと、おそらくその都度、自分のやりたいタイミングで好きな教材を選んでやる形になると思うんですが、私にはそれが難しくて。何でも選べるということで逆に続けられず挫折してしまうというのがありました。
独学で学習することも同じだと思うのですが、「絶対にこの時間にやらないといけない」となったほうがやる気が出るので、その部分はCNE1のオンラインレッスンがとても良かったと思います。
亜沙美さん: コロナ禍の今、外国の方と直接話すことはなかなかできないですし、自分が海外に行くこともできないので、必ず時間を決めて、オンラインで不特性多数の人と英語でお話ししたいと考えています。
現在住んでいる地域では、自治体が開催する無料の英会話教室がありますので、そちらも利用していきたいです。また、インターネットでなんでも調べられるので、なるべく英語を使って情報を得たいと思います。参考書を使った文法やボキャブラリーなどの学習は独学で続けていきたいと思っています。
せっかくなので、CNE1のスピーキングテストは定期的に受けてモチベーションの維持に繋げたいですね。
亜沙美さん:オンラインでも実際の留学でも、努力した分は英語力が伸びますし、どちらでやるにしても、1分でも多く英語に触れる機会を作るべきだと思いました。
対面での直接のコミュニケーションができなくても、
時間さえ取れればオンラインでスピーキング対策は十分にできるので、その発見は大きかったなと思っています。
オンライン留学といっても、まとまったお金や時間が必要になりますので、きっと勇気がいることだと思います。実際の留学との違いで迷われている方も多いでしょう。でも、迷っているんだったらすぐに始めた方が良いと思います。少しでも早く始めた方が英語のスキルアップに繋がると思います。
亜沙美さん: こちらもとても楽しい時間を過ごすことができました。
このような機会を作ってくださりありがとうございました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
オンラインでの留学に初めは戸惑いがあった亜沙美さんでしたが、蓋を開けてみたら、
先生たちやスタッフは親切で、日々の授業は楽しく、旦那さんの支えもあり最後までモチベーションを保ち学習に取り組むことができたようですね。
今回のオンライン留学を通して身に付けた自信をもって英語で発信する力は、今後も英語使っていく上でも大きなアドバンテージになるでしょう。
英語学習を習慣化できたとのことなので、これからも学習を継続し、ご自身の英語力を磨き続けてくださいね。
CNE1留学体験記にご協力いただいた亜沙美さん、昌広さん、誠にありがとうございました。
オンラインでも英語を話す環境さえ整えることができれば必ず英語力は向上します。
CNE1のオンライン留学にご興味がある方は是非無料の体験レッスンをお試しください。
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