30代 女性
2015年1月(2週間)
日常会話コース 6時間


はじめまして。

私の体験記をご覧いただく方の中には、語学留学を検討されている方で、どの国にしようか、どこの都市にしようか等を検討されている方もいらっしゃるかと思います。

そして、フィリピンの治安ってどうなの?ニュースなどでも騒がれている過激派組織などの影響も含め不安を抱えていらっしゃる方の参考になればと思い、安全面についてご紹介したいと思います!!

私がCNE1に行って、というよりマニラ空港に到着した時から感じたこと。

それは、「守られている!」と強く感じました。空港の到着口を出たところで、まず日本人スタッフの方が満面の笑顔で出迎えてくれます(安心)

chikako-2

その後、Facebookでマニラ空港到着した旨を投稿したところ、数多くの友達から「マニラは強盗タクシー多いから気を付けて!」等のコメントが沢山寄せられました。その時、ようやく、私は、マニラは少し気を付けなければならない都市なのだと認識しました・・・それ位、事前の予習(勉強も都市のことも)もせずに行ってしまったのですが、それから車にゆられ北上すること約3時間。

学校に到着したのは深夜0時過ぎでしたが、校門、さらには学校内の寮の入口にもガードマンがいらっしゃって、24時間警備体制とのこと(安心)

平日は基本的には学校の敷地内から外に出なくても不自由なく過ごすことができます。私は授業の合間や週末には、近くにある市場やショッピングモールやタイ式マッサージに出かけたりして過ごしていました。

さすがに、初回は他の生徒さんとご一緒しましたが、2回目からは安心して、1人でも外出できる位、CNE1のあるサンマニュエル市はノンビリとした田舎町です。

私も1人で、何度となくバスでお出かけをしてきましたが、危ない目にはあっていませんし、アジアならではのボッタクリのような事もありませんし、怖い思いもしていません。

外出する時は基本的にはバスを使用するのですが、バスは日本のタクシーのように手をあげて止めて、行先を告げてお金を払う仕組みです。

最初は仕組みがよくわかりませんでしたが、バスの車掌さんが「CNE1の生徒?」と聞いてきてくれて学割を適用してくれたり、降りる場所がわからないと、車掌さんや他の乗客が、着いたよ!と教えてくれたりします。(感激)

マニラは危険というイメージがあるかもしれませんが、私が行動していたCNE1の近くのエリア内は、極めて親切でフレンドリーな方が多く、日本人ってことはCNE1の生徒さんでしょ?という感じで出掛けた先々で気軽に声をかけてくれました。(感激)

そして、お酒好きの方に朗報!?というわけでありませんが、私はCNE1のHPを見たときに「学校内では毎週金曜のドリンキングパーティ以外は、お酒は飲んではいけません」というルールを少し勘違いしていたので、同じように勘違いしている方がいらっしゃるかもしれませんので、補足させていただこうと思います。

当初、私は毎日お酒を飲む方は、CNE1には行けないんだろうな~と勝手に思い込んでいましたが、学校内では禁止ですが、学校の外でならお酒を飲むことができます!

学校の校門を出て、道路を横断したところに「ベブス」という居酒屋さんがあります。そうです、つまりは学校の敷地を出れば、平日だってお酒を飲むことができるんです!!笑

ベブスに行くためには4車線位の大きな道路を横断しなくてはなりません。

chikako-3

行きは、学校のガードマンさんが、危なくないタイミングで道路を横断させてくれます。そして、帰りも当然道路を渡らなくてはならないのですが、今度はオーナーさんが車を止めて、学校側に戻してくれます(安心)

ベブスのオーナーさんは、元日系企業のガードマンをされていた(ご本人談)そうで、一度お邪魔しただけで、私の顔と名前を憶えていてくれました(感激)

ベブスには、日本の生徒さんが教えていったという和食メニューも豊富ですし、お酒も飲めるので、宿題を早めに終えた夜にお邪魔したりしました。

なんといいますか、、、
日本にいるより、守られているじゃないか!!!

そして、日本よりずっとずっとレディーファーストだし、超快適!!!笑

日本に住んでいても危ない事、エリアは沢山あります。どこの国に旅行に行っても、立ち入ってはいけない危険なエリアはあるので、事前に確認することはとても大切です。そして、危なそうと感じたら、それ以上踏み込まないという嗅覚も大切です。

最近のニュースを見て、CNE1への語学留学をためらわれている方もいらっしゃるかもしれません。私も実際にCNE1滞在中に、日本では大きなニュースとなっていた事件に関連して、家族や友人がフィリピン大丈夫なの?と連絡をくれました。

私は、CNE1滞在中は日本のニュースを一切見ていなかったので、日本に戻ってきてから事件の重大さを知ったのですが・・・実際に私が行って体験した感想としては、今まで数多くのアジア旅行を経験してきましたが、CNE1のある地域はその中でも「極めて安全」という印象を持っています。

これを読んで下さる方や、ご家族が不安になる気持ちもわかります。

ですが、行ってみないとわからない「守られている感」がCNE1やその周辺地域にはありますし、私自身も、何の心配もせずに、また次にスケジュールが合う時にCNE1に戻りたいと考えています。

正直、戻りたいというより・・・図々しくも、「CNE1に帰りたい!」と思ってしまう位、私の居場所の一つになりました。

chikako-4

もちろん、学校が推奨している海外旅行保険の加入もおすすめします、念には念をという意味で。私の場合は、海外旅行好きなので、航空会社のクレジットカードをランクアップして保険のカバー範囲を増やしてから出発しました。長期で滞在される場合は、掛け捨ての海外旅行保険料も意外と高くなると思いますので、クレジットカードのランクアップは個人的にはおすすめです!

「英語と仲直りをする」という、かなり低いハードルを掲げた私の最初の語学留学でしたが、先生や他の生徒さんとワイワイ過ごしている間に終わってしまいました。

そして、英文科出身なのに十数年英語を全く使わない生活をしてしまったために、どこから手をつけて良いのかさえわからなくなってしまった私でしたが、「英語って楽しい!もっと英語で色んな人とお話がしたい!!」と心から思えるようになって帰ってきました。

今では日本で英語を使う機会を積極的に増やしていますし、今まで道を聞かれてタジタジしていたのですが、今では駅で困っている方に自分から声をかけるまでに成長しました。

肝心の英語の成長についてですが、結果的に、短期間で文法も気にせず(私の大好きなJC先生が「Don’t be shy」と最初の授業でルールを設定してくれたので)とにかく、フリートークメインでの会話を楽しみました。

スピーキングレベルは(入学時が低いのでレベルは非公開とさせて下さい。笑)•••2週間で10段階中2レベルアップという嬉しい結果もついてきました!(感激)

私が苦手としている文法は日本でも勉強ができると思ったので、私はとにかく自分の先生やその他の先生とも「Don’t be shy」の精神で図々しくお喋りをして、とにかく楽しく過ごしたら、結果もついてきた、ラッキー!!という感じです。もちろん、次にCNE1に帰る時には、もっと文法や語彙を勉強して、もっと私が伝えたい気持ちを先生たちと話したい!先生たちを驚かせたい!という次の目標も設定したので、、今はコツコツと文法や語彙を増やす勉強を続けています。そして、今でも毎日のように、先生とFacebookやskypeのやりとりを続けていて、日常会話中の文法を直して貰ったり、授業では学べない生きた英会話を引き続き教えて貰っています。

chikako-5

CNE1は、年齢やレベルを関係なく受け入れてくれます。(感謝)

私も、次にお邪魔する時まで、CNE1で培った、ヒアリング力や「Don’t be shy」の精神を忘れずに、引き続き英語の勉強を続けていきたいと思いますし、同じような体験を是非多くの方に感じていただき、この気持ちを共感できる仲間が増えたら嬉しいです!

英語学習だけではなく、日本人の生徒同士もそうですが、皆、目的や目標をもって来ていて、自分の人生を変えたい!と考えている人が多いので、そういった面でも人と人とのつながりがとても濃厚ですし、シェアハウス感覚で人生について真面目に語り合ったりもしました。日本に戻ってきてからも他の生徒さんとも連絡を取り合っていますし、こちらもかけがえのない出会いになりました。

フィリピンには沢山の語学留学もありますし、セブなどのリゾート地にも語学学校があり、それはそれで確かに魅力的だとは思いますが、田舎にある学校ならではの治安の良さ、家族っぽさ、そして色んなペット達(猿・犬・猫・ワニなどなど)、全てひっくるめて家族感を体験して欲しいです。

私は勉強方法を皆さんにお伝えできるようなレベルではありませんが、治安などを理由に、躊躇されている方が最初の一歩を踏み出すきっかけになれたらとても嬉しいです。

私の拙い文章をご覧いただき、ありがとうございました。

chikako-6