50代 女性
2012年9月〜2012年10月(4週間)
日常会話マンツーマンコース4時間コース
発音クラス2時間
◇ Twitter @hitomiha_to
2012年9月から一ヶ月間、とても貴重なフィリピン留学を体験させて頂きました。そして、私の人生の中でも大きな一ページとなりました。
何故フィリピン留学を決意し、CNE1スクールを選んだかについて
私の場合は、いきなり私的な話になり恐縮ですが、離婚をきっかけに新しい自分をスタートさせて何か新しい仕事に就きたいと思った時、自分は一番何をやりたいのかを考えたら「やっぱり英語なんだ。」と最終的に行き着き、2011年の1月に、元々好きだった英語を学ぶ決意をしました。
私の年齢からすれば遅すぎるというのは重々承知でしたし、非現実的と思いながらも、大げさに言えば、死ぬ時に後悔したくないと考えました。留学前の3ヶ月前からオンライン英会話は受けていたものの、それ以外は全て独学で勉強していました。
ただ、英語を学ぶ者としては誰もが留学に憧れると思いますが、私もその中の一人でした。そんな中、信じられない安さで、しかもマンツーマンで授業を受けることが出来るフィリピン留学を知り、強い興味を抱きました。フィリピン留学に関する本を買って読んでいる中、ツイッター上で井坂浩章さん代表のCNE1という名前の学校が浮かび上がって来ました。
井坂さんのツイートは誠実で魅力的、またフォロワーの卒業生達は口を揃えて絶賛していましたので、留学に踏み切るまでには少し時間がかかりましたが、学校を決めることに関しては、この学校しかないという感じでした。
また、ツイッター上で知り合った卒業生のおかげで留学前からCNE1東京会(同窓会)にも出席させて頂きました。見知らぬ私に卒業生の皆さんが優しく接して下さったのを嬉しく思いましたし、卒業生の皆さんの仲の良さにも驚きました。
CNE1の授業について
私の場合は一日6時間授業にして、2コマをマンツーマン、1コマを発音クラスのグループレッスンにしました。これは大正解だったと思います。マンツーマンではきめ細かいレッスンを受けることができ、発音クラスでは発音はもちろんのこと、初めてプレゼンテーションを体験したり、歌の練習など、楽しく目からうろこの授業を受けることが出来ました。
通常の授業以外に、EOPクラブに参加して、一度にたくさんの先生方と興味深いトピックについて笑いを交えたディスカッションが出来たのも楽しかったです。その時、緊張しながらも一度チェアウーマンをやらせて頂いたのもいい思い出です。また、何度か生徒達の本格的なプレゼンテーションを見る機会がありましたが、皆さん素晴らしく、とてもいい刺激になりました。
CNE1の環境について
CNE1の環境は最高だと思います。美しい景色の校内で朝、昼、晩と毎日おいしい食事を頂き、掃除、洗濯も全てして頂き、ガードマンも24時間、しっかり見守ってくれています。また、いつでも代表の井坂さんやインターンの田村真紀さんが相談に乗ってくれる環境でしたので、いざという時は泣きつけると、何の心配もいりませんでした。
実際、お二人とも忙しい中、いろいろ話をしたり、相談に乗ってくれたりしました。毎週金曜日は卒業式が行われますが、エンターテイメントのように構成されていてびっくりしました。とても楽しい卒業式です。卒業式の後は参加自由のドリンキングパーティーが行われます。こちらもいい交流の場だと思いました。
土日の過ごし方について
土日はそれぞれ自由に過ごします。私はバギオやマニラに足を延ばしました。巨大ショッピングモールもすぐそばにありますし、とても便利です。格安のマッサージも3回エンジョイしました。一時間400円のコースからありますから驚きの安さです。
また、日曜日に先生がいつも通っている近所の教会に招いてくれたのはとても嬉しかったし、いい思い出です。先生の家族にまで会うことが出来て感激でした。
CNE1卒業後、英語に関して一番何を感じたかについて
今まで独学では見えないものが見えてきた、英語をマスターする為の一筋の光が厚い雲の隙間から少し見えてきたという気がしています。これはCNE1での授業や他の生徒達の英語に対する取り組み方をじかに見ることが出来たこと、先生方からのアドバイス、様々な角度から英語を経験させてもらったおかげだと思います。
今一番大事だと思うのは、たとえ日本に帰って来ても英語に触れる状況、英語を話さなければならない状況を出来る限り多く作ることです。当たり前ですが、CNE1にいた時は長時間英語に触れていました。特に話す機会が多くありました。自分では自信がなかったのですが、スピーキングテストは入学当時から4週間後の卒業当時には自然と2ランク上がっていました。
実を言えば、一日6時間授業にもかかわらず、毎日の授業と宿題に追われ、自分にそれ以上勉強する余裕がなく、日本から持って行った参考書などは一度も開けることが出来ませんでした。それでも毎日の授業でたくさん話す機会があったおかげだと思います。ただ一方で、基本的な文法のマスター、語彙力も非常に大切だと思っています。
留学前の井坂さんからの教えとして、「基本的な文法、1500単語」は押さえて来て下さいというものがありましたが、それがまた留学前の勉強のモチベーションに繋がったのを覚えています。でも、私はまだ文法書を一冊読み終えてもいませんし、単語もまだまだです。これからも実践と基本を並行してやっていかなければと思っています。
最後に
これまでにも何回か独学で勉強し始めたことはありましたが、挫折の繰り返しでした。今は時代もいいと思います。そんなにお金を使わなくてもインターネットがあるので、独学でも昔に比べればかなり効率よく勉強出来ます。フィリピン留学も私が若い頃にはありませんでした。(笑)
確かに、「もっと若かったらなあ。」と思うことはしょっ中です。でも前向きに考えれば、この先平均寿命までまだ何十年もあります。大好きな英語です。簡単な道ではありませんが、今回挫折するようなことがあれば、一生後悔すると思います。この貴重な留学を絶対無駄にしたくもありません。CNE1の卒業式で、「英語の先生になります。」と宣言してしまいました。嘘つきにならないようにこれからも頑張ります!
最後になりましたが井坂さんを始めとして、真紀さん、先生方、CNE1のスタッフの方々、一緒に頑張った同期の友達、本当にありがとうございました。
感謝の気持ちでいっぱいです!.
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