▲稜士さん(左)と担当のLALA(ララ)先生(右)
稜士さん: 私の名前は宮崎 稜士(みやざき りょうと)と申します。19歳です。次の4月から大学2年になります。
稜士さん: やっぱりフィリピンって物価が安いじゃないですか。なので、ちょっと大げさかもしれないんですけど、たとえばアメリカやオーストラリアで1週間留学するのと、フィリピンで1ヵ月留学するのだったら、フィリピンのほうが、英語が身に着くんじゃないかと思って、フィリピンを選択しました。
CNE1を選んだ理由は大きく3つあって、1つ目は、日本人の経営であること。色んな英語学校を調べていくなかで、韓国人経営の学校とかも中にはありましたが、たとえば食事のキムチがすごい辛いとか(笑)自分の中で懸念点がいくつかありました。
日本人経営の学校なら、病気など、トラブルがあった場合も日本語ですぐ対応していだけて心強い印象があったので、サポートの質という点で、日本人経営の学校を選びました。二つ目は、他の生徒さんも言われてると思うのですが、先生の質がいいこと。
英語学校を調べていく中で、CNE1の先生は特に質がいいというような記事を多くみかけました。実は私フィリピンに留学するの二回目なんですよ!(笑)CNE1じゃなかったんですけど、以前にもフィリピンの語学学校に通っていたことがあって、、その学校のホームページに、おすすめの語学学校として、CNE1が掲載されていたので、興味をもったというのもありますね。
三つ目は治安。CNE1はマニラやセブに比べてカントリーサイドじゃないですか。なので、落ち着いていて治安がいいというのが良かったですね。その三つの理由から選ばせてもらいました。
稜士さんは現在大学1年生ということですが、学校のプログラムとしてではなく、ご自身で英語学校を調べて留学を決意されたのですね。何か英語を学ばれる目的やきっかけがあったのでしょうか?
稜士さん: 高校1年生の時にアメリカへの海外研修があって参加した時に、「外国っていいな。」と思い、海外に興味を持つようになりました。それから、「英語が話せるようになりたい。」と漠然と考えていて、フィリピンに語学留学しました。それが初めての留学。去年の話ですね。その時も一か月弱勉強しました。
ところでスモーキーマウンテンってご存知ですか?
稜士さん: はい。フィリピンにはスモーキーマウンテンというアジア最大のゴミ山があって、フィリピンに初めて留学に来た時、そこに行かせてもらったんですよ。その時、そこに住んでる人たちと交流して、自分がすごい幸福だなと感じたんです。
そこに住んでる人たち、スカベンジャーっていうんですけど、彼らの生活ってペットボトルや貴金属を集めて、分別、リサイクルしたのち、それらを売ってお金をもらってる感じなんですよね。とても印象に残っています。彼らにはそうやって生計を立てる以外に、他に生きる方法がなくて、スカベンジャーの家に生まれたらスカベンジャーとして生きていくしかないんですよね。
その点、私は何にでもなれるっていうか、、語弊があるかもしれないけど、自分次第で物理上は何にでもなることができますよね。なので、私が持ってる“選択権”のようなものを活かして、みんなを幸せにできるようにというか(笑)、そういった貧困層の人たちの手助けができればと思い、英語を勉強しようと再び語学留学を決めました。
今はNGOとか、英語関係の仕事に就きたいと思っています!
稜士さん: そうですね。
▲他の生徒さんと旅行に行った時の一枚
稜士さん: 生徒に関していうと、以前の学校ではだいたい私と同じくらいの年齢層の若い方がほとんどでした。でもここに来たら本当に幅広い年代の方がいらっしゃいます。CANTEEN(食堂)でご飯を食べながら、会社の失敗談とか、旅の極意とか(笑)色んな方からお話を聞けました。
他の学校では経験しえない、想定外の経験をたくさん積めたのがよかったですね。授業に関しては、飽きさせない内容になっていて、すごく楽しめました。先生の質も本当にネットの評価通りでとても高いです。先生も一緒の敷地内に住んでいるので、前の学校より、心なしか先生との距離がいい意味で近いような気がします。
実際、先生同士や先生とインターン生同士で、定期的にリトレーニングやデモクラスを行っているため、質の向上と維持が保たれているのだと思います。また、気軽に先生方とご飯を一緒に食べたり、計画をたてて遠出したりできるので、親密度が増しますね。
稜士さんは、フィリピンに留学されるのが二回目ということでしたが、思い描いていたCNE1のイメージとのギャップなどはありましたか?
稜士さん: そうですね、他の生徒さんと同じ意見かもしれないのですが、思ってたより施設がきれいで(笑)。前に通っていた語学学校は、ネットで見たのと実際全然違かったんですよ!ほんとぼろぼろで(笑)それはそれで楽しかったですけど、これがフィリピンの日常なんだなって思ってました。
なので前の経験もあって、ここに来る前は疑ってたんですよね(笑)。でもいい意味で覆されたました、めっちゃきれいじゃん!って(笑)。ご飯もとても美味しく感じました。
あとは外部への交通手段が思ったより良くて、初めての方はバスとか捕まえるの大変かとは思うんですけど、週末は色んなところにいけますね。セブのほうの島にも簡単に行けました。
稜士さん: はい。授業自体は楽しめていたのですが、中盤頃、1か月ほどたったあたりに、中だるみがありました。ただ、自分は毎週末旅行をしていたので、その情報を、授業の合間に先生に聞いたり、授業後に週末の予定をたてたりするのを気分転換にしていました!
これ書いちゃまずいかもしれないんですけど、毎週毎週出かけてたんで、週初めの月曜日に体調くずして授業欠席みたいなことも結構あって(笑)。でも、そのぐらいフィリピンを楽しみましたね。
稜士さん: そうですね、フィリピンに到着した日にJolibee(フィリピンのファストフードチェーン店)で晩御飯を食べたんですよ。その時、英語で注文したらオーダーしたのと別のが出てきちゃって、、「えっこれ違うんですけど」って伝えてはみたものの、それすら通じませんでした(笑)。
でも週末のサーフィンの帰り(勉強を始めてから1か月半ほどたった頃)にJolibeeに寄った際には、セットのチョイスから、ライスいるいらないとか、ポテトのサイズ変更まで自由自在に英語で注文できましたね(笑)
稜士さん: そうですね。ほんと感動しました!
▲旅行先での一枚。稜士さんとホワイトライオン
稜士さん: はい。具体的に断言はできないのですが、CNE1では、英語だけでなく、様々なことを学ぶことができました。たとえば私は旅行がもともと好きで、小さいころから親に連れまわされてたんですけど、大学2年生にもなって自分で旅程を計画したことがここに来るまで一回もなくて、、(笑)
でも、ここで色んな人との出会いがあって、英語だけではなく、幅広いジャンルのことをたくさんの人から学べました。旅行で言えば、ホテルの予約の仕方とか、ディスカウントの仕方とか、いちゃもんのつけ方とかまで教えていただけて(笑)
今では一人でも旅行ができるようになりました。CNE1で、人間としても成長できましたね。
稜士さん: 英語を勉強しにきたんですけど、それ以外のことも、先生や生徒さんからだったり、学校の警備員さんからも学べたり(笑)。まだ19歳ですけど、人間的に成長できた部分があったんじゃないかと思います。CNE1は英語だけではなく、人間的にも成長できる学校だと思いますね。
稜士さん: そうですね、、ここって少し個性のある人がくるじゃないですか、世界〇周しました、みたいな(笑)。なのでそういう自分の好きなことに没頭する人に憧れました。
大学生だから、日本の大学卒業して、日本の大きい企業に就職して、みたいな感じに適当に考えてたんですけど、AI化とか機械化とかが進んで、ここ数十年先にはなくなる職業もあるって考えたら、もっと魅力的な仕事があるんじゃないかと思って、、。
なので、ここでの経験は自分の将来について考えていくために、とても重要だったと感じます。この経験を活かして、先を見通す力もつけていきたいと思います。
色んな人に出会って、話して、自分の根底にあったものが、いい意味で崩されたので、すごくいい経験でした!
皆さん、稜士さんの留学体験記はいかがだったでしょうか?
稜士さんのように、大学生で自ら留学を決めて、勉強される方は少なくありません。しかし、その中で得られるものは、人それぞれ大きく異なります。稜士さんのインタビューからは、留学における「人」との出会いの重要性が伝わってきました。
留学は、住み慣れた地を離れ、新たなコミュニティに飛び込むため、不安や葛藤でくじけそうになることもあると思いますが、その中でキーとなる「人」との出会いが必ずあり、そこから得られる経験は、人生の中で貴重な財産となるはずです。
皆さんもCNE1で英語を勉強しながら、人生のキーとなる貴重な経験をしてみませんか? 先生、スタッフ、生徒達みんながあなたの挑戦を待っています。
これからも稜士さんのご活躍をCNE1一同応援しています。
この記事を読んでくださった皆さん、そしてCNE1フィリピン留学体験記にご協力いただいた稜士さん、誠にありがとうございました!
Sumire Fukushima
CNE1インターン生
Kyosuke Kubo
CNE1職員
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