20代 女性
2012年10月~2013年2月(14週間)
日常会話マンツーマンコース 4時間
CNE1留学。私がフィリピン留学ではなく、CNE1留学と言うには理由があります。
私はここに来て本当に良かったと心から思っています。私はCNE1で、何にも代えがたい貴重な体験をさせていただくことができました。
今、留学を検討している方、まだ決心のつかない方、たくさんいらっしゃるかと思います。そんな方々の背中を押すことが微力ながらに出来ればと体験記を書くことを決意いたしました。そして私がCNE1留学と言う理由が少しでも伝われば幸いです。
留学を決めるまで
高校生の時、得意だと思っていた科目のひとつが英語。そして外語系の専門学校に入り、同級生たちの英語力に圧倒されたのを今でもよく覚えています。得意だと思っていた英語があくまでも紙の上の出来事だけだったのだと打ちのめされました。
専門学校を卒業後、約10年働きましたが、勤めている間に何度も‘英語が話せたらいいのに’と思うことが多々ありました。が、すっかり英語嫌いになってしまった私は、英語を話すと言うことに抵抗を感じるばかり。
‘留学したい。’昔から何度もそう思っていました。しかし仕事にプライベートにタイミングが合わない(今となっては言い訳ですが…)と、なかなか踏み切ることができませんでした。
留学のことがすっかり頭から消えていた29歳、転職しようと思い切って仕事を辞めました。その時に少し時間があり、‘自分が何をしたいのか?’と深く考えるようになりました。しかしそれを問った時、答えが出ませんでした。30歳目前にして、自分は何か努力をしてきたかと問われたら、ただ適当に生きてきただけだという気がしました。現実から目をそむけてばかりいる自分に腹ただしくなることもありました。自分はこれでいいのかと迷った結果‘何をしたい’ではなく‘何になりたい’かを考えるようになり、‘何歳でも遅くなんかない、今がチャンス!!’と留学を決意しました。
CNE1を選んだ理由
留学をしようと決意したとき、まず連絡手段としてFacebookを始めました。その後、資料請求。アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランド、しかし資料を請求してみても、しっくりくるものが全くありませんでした。
そんな中、留学のために始めたFacebookで勤めていた会社の元同僚と繋がり、彼女が日本にいないということを知りました。私が留学について尋ねると、彼女は快く色んなことを教えてくれました。それはここには書ききれないくらいたくさんあり、昔から多くを語るほうではないと思っていた彼女のCNE1での生活が、いかに充実しているかを知ることとなりました。
CNE1には資料請求がありません。しかしほとんどがホームページ上に記載されてありました。その中でちょっとした疑問があり、もちろん友人に尋ねることも可能でしたが、直接井坂さんにメールをさせていただきました。井坂さんからのメールの返信はとても早く、お忙しい中、どんなことにも迅速に対応していただきました。私がCNE1に惹かれるまで、時間はかかりませんでした。
目標と結果
正直に申しますと、留学するにあたって‘英語力’というのは第一目的ではありませんでした。もちろん行くからには英語も勉強するということはありましたが、簡単ではないことは分かっていましたので、目標にしたのは
- 英語嫌いの克服
- 他国の文化に触れ、世界観を広げたい
でした。
結果は1と2、どちらも叶いましたし、第一目的ではなかった‘英語力’も備わったと思います。CNE1では、Basic~High advanceまでの十段階のレベルがあります。入学初日にTOEICとスピーキングテストを受けて自分のレベルをみるのですが、私は英語初心者Beginner判定でした。
あとはひと月毎にスピーキングテストを受け、High beginnerからPre intermediate、最終週にはIntermediateとひとつずつ、計3レベル上げることができました。
授業内容
私が受けたのはマンツーマン授業のみでした。申し込み時点ではマンツーマン2コマ(4時間)+発音・リスニングクラス1コマ(2時間)の予定でしたが、初日のカウンセリング(コース選択・教科書選びなど)で、最初の4週間は3コマ(6時間)ともマンツーマンで様子を見て、今後の内容を決めることになりました。申し込みをした時点で変更不可かと思っていたのですが、この経緯も生徒目線に立ったCNE1ならではだと思います。
初めての授業、英語嫌いの私は自分から何かアクションを起こすこともなく、恐る恐る授業に向かいました。ですが先生方はとてもフレンドリーで生徒を知ろうと常に努めてくれているように思えました。授業はもちろん私のレベルに合わせて進めてくれましたし、まだ馴染めていない私は分からないと言えずにいましたが、それも察知してくれ「Do you understand?」と声をかけてくれました。また、どういう風に授業をすすめたいかも私の希望に合わせてくれました。
私の希望は、スピーキング重視で教科書に沿って進めるよりフリーコンバセーションの方が楽しいと感じました。理由は普段私が使うであろう英語は教科書に載っているものではなく、イングリッシュスピーカーと話をすることの方が重要だと考えたからです。
もちろん教科書に沿って授業は進めますが、私の使っていた教科書のひとつは、定められた題材から幾つもの質問があり、それに答えていくというものでした。先生たちはそこから「何故そう思うのか?」ということも質問します。普段日本語でも考えたことのないような質問が多く、考えると自分は本来こう思っていたと気付かされることもありました。そこから話を膨らませ、自分の考えを英語にするということに楽しさを感じました。また時には相談をしたり、先生たちとコミュニケーションがとりたい、こう言えたらいいのに、そう思えることが日々増えていき、糧になりました。
4週間経過後、3コマ(6時間)のマンツーマン授業を継続するか、マンツーマン2コマ(4時間)+発音・リスニングクラス1コマ(2時間)に変更するか考えましたが、自分で勉強する時間もほしいということからマンツーマン2コマ(4時間)のみを選択しました。
授業数を減らすこと、イコール先生を一人減らすということになりますが、どの先生も選ぶことが出来ず、結果、時間帯で選ばせていただきました。そのくらいどの先生の授業も楽しく受けさせていただきました。先生も事情を理解して下さっており、変更後も話しかけてくれ、いい関係を続けることが出来ました。
後悔していること・留学前に準備しておくべきこと
私が後悔しているのが、日本で英語の基礎を習得して行かなかったことでした。
前項で、4週間経過後2コマに授業内容を変更したのは、自分で勉強する時間がほしいからと述べましたが、その理由が基礎文法・基礎単語力不足です。
4週間が過ぎ、自分に足りないものがはっきりと分かり、今後の授業内容をどうするか相談をさせていただきました。
もちろん、このまま3コマの授業を継続することもできたのですが、授業で文法を習うにも、動詞・名詞・形容詞・主語・述語といった品詞ももちろん英語での授業です。その単語力がない状態で文法を授業で習うのは時間の無駄だと思いました。
これも前項で述べましたが、私が重要視するのはスピーキングでした。日本では、なかなか英語を話す機会がありません。こうしてイングリッシュスピーカーと話が出来る機会は、私にとって貴重でした。文法・単語の勉強は、日本語の教科書でひとりでも勉強できます。むしろその方が効率的で早いと思います。その中で分からないことがあれば授業で尋ねればいいのです。
ホームページ上にも、申し込み時の井坂さんからのメールにも、基礎文法と基礎単語の習得をオススメして下さっていたにも関わらず、それを怠った自分のミスだと痛感しました。
これは本当に御自身で習得されてくることをオススメします。
オススメの教材
何と言っても‘英文法のトリセツ’です。
私が買った文法の本は実際に開いてみると、難しいものでした。基礎から始めると書いているにもかかわらず、初歩的部分は分かっている前提で書かれていたからです。
そんな時ルームメイトのすすめで借りた教材‘英文法のトリセツ’を見ると、みんなが行き詰まる部分について詳しく書かれており、逆にそんなに細かく書かなくてもいいのでは?と思えるほどでした。細かさ故に、私の持っている教材1冊に書かれてある内容が、全部で3冊にわたります。
量は多いですが、もし自己学習用の教材に迷っているのであれば、私からは‘英文法のトリセツ’をオススメします。
勉強方法
勉強方法と一言で言っても、人それぞれかとは思います。私は勉強から離れて早くも10年が経過し、勉強方法が分からないというのが正直なところでした。
そんな時、井坂さんからのアドバイスは‘声に出すこと’でした。井坂さんの体験を含めてお話して下さいました。例えば「How are you?」。挨拶として一般に知れ渡っている一言ですが、これを聞きとるのにHowがこういう意味だからとか深く考える人は少ないと思います。そんな風に自然と理解できるようになるまで、口から考えなくても出てくるようになるまで、とにかくひたすら‘声に出す’こと、これは本当に重要だと思います。
また友人からは‘分からない単語があれば、その単語で文章を作り、すぐに使ってみる。使うことで頭に入る’ということでした。これにも納得です。授業中、分からない単語があり調べても、それを使わなければ身につかないのです。教科書に沿って授業を進めると、そんなの日本語でも考えたことない…と思う質問をよくされます。その時に使った単語はあまり覚えていません。しかし、そこから話を広げて自分自身の意見を述べる時に使った単語は、不思議なことに身についています。
音楽が好きなら歌詞を覚えるのもいいかもしれません。
映画が好きなら字幕あり、字幕なしと切り替え何度も見て、表現を盗むのもいいと思います。
勉強方法が分からなくなったら、先生、友人、井坂さん、みんなに尋ねてみてください。みんなの意見を聞くこと、情報を交換・共有することで新しい発見に繋がります。
たとえ担任の先生でなくても
元々英語嫌いの私は最初、自分から担任の先生以外に話しかけたりすることがありませんでした。理由は、担任の先生ではないから、私の英語力を知らないだろうし、私の英語力ではコミュニケーションが取れないだろうと思ったからでした。でもそれは最初だけでした。
担任の先生でなくても、先生たちはいつもフレンドリーに話しかけくれます。理解ができなければ、簡単な言葉に言い直してくれますし、分からない単語があれば尋ねると噛み砕いて説明してくれます。
気が付けばすれ違う度、お互いに声をかけるのが当たり前になりました。
この文法があっているのか、間違っていたら恥ずかしい、それが日本人の英語嫌い・英語力のなさだと思います。日本じゃないからと開き直って、その気持ちを捨てて積極的に話しかけてみると新しい道が開けますし、自主性・積極性・社交性も磨かれると思います。
のびのびとした住環境
CNE1はフィリピンの首都マニラから車で最短3時間かかる田舎町にあります。しかしこの環境が私にとっては重要でした。もし私が都会の学校にいたとしたら、きっと色んな誘惑に負けて真面目に過ごすことはなかったと思います。
ここは生徒の皆さんの自主性を大切にされています。スパルタ系の学校ではないため、自分のやる気がなければ語学力も伸びません。しかし私の場合、強制されてしまうとやる気がなくなってしまうし、楽しいことがあればその分頑張ろうというタイプなので、その点では非常に楽しく、伸び伸びと過ごさせていただきました。
井坂さんはいつも生徒の要望を聞き入れようと努めてくれています。学校内にはCNE1を愛してやまない?CNE1の卒業生がインターンとして働いてくださっています。常に気にかけて生徒を見てくれていますし、コミュニケーションも分け隔てなくとってくれます。何かあれば、まずインターンの方に相談してみるのもいいと思います。
また部屋ですが、私が選んだのは4人部屋、お風呂とトイレが共同のルソン宿舎でした。
この選択に後悔はしていません。もちろん、部屋で集中して勉強というわけにはいきませんが、勉強するなら自習室を使えば問題ありません。仲良くなったルームメイトと一緒にお風呂に行き、隣同士で話しながらバスコミュニケーションを楽しめました。私の場合、遅くにお風呂に入るということもありましたが、シャワールームが部屋にないので気にせず好きな時間に入ることができました。これはルソン宿舎ならではだと思います。
部屋もトイレもお風呂も、毎日クリーニングスタッフが清掃に入ってくれます。隅々まで丁寧に掃除してくれますし、彼らは生徒と進んでコミュニケーションを取ろうと努めてくれます。生徒の名前を覚える速度も速く、人懐っこく、いつも笑顔で話しかけてくれ、快適に過ごす環境を提供してくださいました。
そして私が最も評価したいことは、校内に先生方も一緒に生活しているということです。住んでいる建物は異なりますが、食事の時でも皆さんが入りたいのであれば隣の席に座ってみてください。先生方は快く私たちを迎え入れてくれます。また、いつでも先生に会えるという環境が、自ら進んで英語を話すいい機会になりますし、分からないことをいつでも質問できます。また隣にフィリピンの学校が併設されており、昼間はフィリピン人の学生さんたちが近くにいます。彼らはとてもフレンドリーで、通り過ぎる時に笑顔で挨拶してくれます。もちろんやる気があれば彼らとコミュニケーションをとることも可能ですし、一緒にスポーツを楽しむこともできます。
放課後のクラブ活動・週末の過ごし方
平日の放課後はクラブ活動が盛んです。私自身はアクティビティクラブ兼スポーツクラブ・ドラマクラブ・ミュージッククラブ・EOP(English Only Policy)クラブと4つ参加させていただきました。
アクティビティクラブ兼スポーツクラブでは、ドニー先生の自宅のジムに通わせていただいたり、プールに行ってゲームをしたり、個人的にバドミントンやバスケットボールなども楽しみました。ドラマクラブではクリスマスパーティの時に演劇をしました。
ミュージッククラブでは毎週木曜日の夜に練習をし、金曜日のお昼休みに食堂で披露したりしました。EOPクラブは毎週火曜日、生徒が考えた題材に基づき英語で意見を交換し合いました。
どのクラブにも必ず担当の先生がいますので、クラブ活動を通してより一層コミュニケーションの場が広がります。
またこれはクラブ活動とは異なりますが、先生方は映画が好きな方が多く、みんなで共同の部屋に集まりプロジェクターを使用して映画鑑賞をしたりもします。アクション・恋愛・ホラー、見るジャンルは様々ですが、こうした時間も貴重だと思います。
金曜日の夜は生徒主催でドリンキングパーティが開かれます。参加は自由です。先生、生徒と一緒になって歌やダンスを楽しむ人、会話を楽しむ人、ゲームをする人、様々です。
土日は生徒だけで出かけることもありますし、先生と一緒に遠出する人もいます。
前項でも述べたようにCNE1は田舎町にあります。出かけるにはバスを利用する必要がありますが、それが私には旅行感覚で非常に楽しかったです。
バス移動では、近場は隣町で買い物、コーヒーショップでの勉強会、ショッピングモールで映画(安いです)、マッサージも格安で受けることができます。祝日と重なって3連休や4連休がある時は、飛行機に乗って遠出もしました。私はセブ島・ボホール島に行きましたが、フィリピン国内、直前の飛行機予約、また週末にも関わらず8000円程度の料金で国内移動が可能でした。もっと早くにプロモーション料金などで予約できれば、さらに安く移動することも可能です。
また私は年末年始に祝日が多かったこともあり、シンガポール・マレーシア・タイと2週間のひとり旅に出ることを決意しました。自分の英語力がどこまで伸びたのかを知るいい機会だとも考えました。出発前に予約をしたのは往復の航空チケットと、最初の2日間のホテルのみ、あとはどう転ぶかわからない未知の旅でした。おおまかな日程と行きたいところのリストアップをして出発です。また、CNE1で出会った人たちは、日本をはじめ、世界中にいますので、旅先で再会を果たすことも出来ました。こうして旅に出ようと思えたのも、ここで出会った人たちにいい刺激をもらえたからだと思います。
もちろん、週末にどこにも出かけずに勉強一筋になることも可能です。ですが私にとってはこれがリフレッシュになりましたし、外で通じなかった英語をどう表現したら通じるのか、打ちのめされてまた、頑張ろうと意欲が湧きました。
趣味や特技を生かせる環境
もし皆さんがご自身で趣味や特技をお持ちなら、CNE1ではそれを活かすことができます。
私の知っているだけでも、日本語教師をしている方が、併設されている学校の生徒さんや先生方に日本語を教えたり、美容師さんが髪を切ってくれたり、スポーツが好きな人たちが集まりスポーツをしたり、ダンスや音楽、ファッションや料理が好きならクラブ活動に参加することもできます。ヨガをしている方が講師となり、朝の時間帯や放課後、休日にみんなでヨガを楽しんだりしていました。
私の場合、特に得意とするものはなかったのですが、友人がヘナを使って私にヘナタトゥーを入れてくれたことがありました。旅行先でヘナペーストを見つけた時、私もやってみようと思い購入し、まずは自分で試してみました。その後、ルームメイトや先生方へ。気が付けばそれがとても楽しく、また「ありがとう」と言われることが嬉しく、滞在中の私の趣味になりました。また、そのおかげで先生方との会話も弾みました。
国際交流
私が滞在している間に、韓国の学生さんが多く入学してきました。初めこそ、日本人と韓国人で少しだけ距離がありましたが、1週間も過ぎればどちらからともなく話し始め、卒業した今でもFacebookなどを使い交流は続いています。もちろん、彼らとのコミュニケーションは韓国語が話せない限り、共通の英語を通してでないと意思の疎通が図れません。コミュニケーション力は語学力だけではありませんが、もっとこう伝えられたらいいのにと思うことがあれば語学は必須だと思います。英語で尋ねて韓国語を教えてもらうということも出来ますし、それがまた楽しくもありました。
大好きな仲間
CNE1での生活に不満はありませんでしたが、モチベーションをキープできない時期がありました。そんな時私に手を差し伸べてくれたのは、先生と友人たちでした。
どうしてモチベーションが下がったかという理由は、ここでは割愛させていただきますが、授業を休んでしまうぐらい悩んだ時期がありました。ほかの生徒さん、先生と比べて私は少し年上です。弱音を吐くなんて出来ない。そんな風に考えていたのがそもそもの間違いだということに気が付きました。ここにいるのはみんな友達だったのです。
夜眠れないとき、私が口を開くまで傍にいてくれた人、何も言わずにただ抱きしめてくれた人、アドバイスをくれた人、心配してくれる人、笑わせようと努めてくれる人、心配して駆けつけてくれる人、一緒に悩んでくれて、一緒に解決へと導いてくれました。私はひとりではありませんでした。年なんて重要ではありません。私はCNE1にいるみんなに教えてもらうことがたくさんありました。
ここには色んな人たちが集まります。色んな人の話が聞けます。世界を旅してきた人、今世界を回っている人、社会人、学生。彼らは私に充分な刺激を与えてくれました。
短い期間でも、一緒に過ごす時間は長く、ずっと長い間友達だったような…そんな風に思える仲間がたくさん出来ました。
そんな仲間が卒業していく姿を見るのは感慨深く淋しくもあるのですが、これからの活躍が楽しみでなりません。人はこの別れが最後かもしれないと思って過ごせとよく言われますが、私にはこの別れが最後だとは思えません。どこかでまた会える、そう思わせてくれる仲間に出会えました。
今、日本にいる私には、CNE1での生活がまるで夢だったのではないかと感じています。しかしそんな時、同時期に帰国した友人が「そんなことない。どれだけ夢だと思ったとしても、あなたが出逢った人は実際に存在しているのだから。」と言ってくれました。
離れているけれど、こうして出逢い、一緒に目標を持って過ごしたこと、一緒に乗り越えたもの、過ごした時間、全てが私にとって一生忘れることのできない宝となりました。
最後に…
CNE1の可能性は無限大ではないかと感じています。今留学をしようとCNE1を選んだあなたの可能性も無限大です。確かに新しいことを始めるには不安はつきものです。でも留学を終えた時、今よりもっと成長した自分に出会えると思います。
‘何になりたいか’私が留学前に考えていたこと、それに答えはまだ出ていませんが、私の可能性も無限大だと信じています。私はまだまだ未熟者で学ぶべきことは多くあります。
でも以前より、自分が好きになれました。視野が広がり、私の見ていた世界がいかに小さかったのかと感じています。
皆さんのイメージとは違うフィリピンがここにあります。卒業した生徒たちがまた戻りたいと強く願う場所、実際に卒業後に何度も遊びに来る人たちがたくさんいます。立地は決して便利ではありません。それなのに再びフィリピンに来たとき、必ず顔を出そうと思えるのです。CNE1ではかけがえのない仲間に出会えます。私はCNE1の流れる時間、溢れる笑顔、響く音、全てが大好きです。
このような素晴らしい価値のある時間を過ごすことができたのは、私がここで出会った方々のおかげです。感謝の言葉だけでは足りません。本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
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