今回は青森県の将来を担うグローバル人財育成事業にてCNE1に留学された高校生の三上 雄一郎(みかみ ゆういちろう)君と工藤 十萌(くどう ともえ)さんにインタビューを行いましたので、ぜひご覧ください!
▲プレゼン時の写真
雄一郎君: 三上 雄一郎(みかみ ゆういちろう)です。青森南高校の1年生です。
十萌さん: 工藤 十萌(くどう ともえ)です。八戸高校の2年生です。
雄一郎君: 学校で先生からフィリピンに行くプログラムの話を聞いて、そこから興味を持って、CNE1のことを知りました。
十萌さん: 私は、留学プログラムで海外へ行こうと考えていた時に、台湾や他の国への留学プログラムもあったんです。その中で留学の中身を自分で調べていき、フィリピンのCNE1を知りました。始めはフィリピンに行くのに少し不安がありましたけどね。
十萌さん: CNE1ウェブサイトの留学体験記を見てみると、たくさんの方がCNE1に留学していて、スタッフのサポートもしっかりし、健康面も心配せず生活できそうだと感じたので、フィリピン留学に決めました!
雄一郎君: 英語を勉強する事ももちろんなのですが、異文化にも興味があったし、フィリピン人がどんな英語を話すのかも興味がありました。
雄一郎君: まず始めに食事の味付けで日本との違いを感じましたね!青森に帰ったら真っ先にラーメンを食べたいですね(笑)
十萌さん: 私も異文化交流に興味があって、中学生時代にもシンガポールに留学したことがあり、その時に感じた東南アジアの環境や人の良さが好きになり、アメリカやイギリスへの留学よりも、英語が公用語でかつ大好きな東南アジアであるフィリピンで英語を学びたいと思いました。
十萌さん: 優しいだけでなく、興味をもって積極的に話しかけてくれるところが自分の性格に合っていて、楽しいですね!
雄一郎君: 食べ物に関しては、日本とフィリピンの違いを感じました。お米の炊き方が違っていて、正直日本の方が好きだなと感じましたね(笑)
あとCNE1は自然が多いなと感じました!青森も自然は多いんですが、勉強する環境にこんなに緑はないので、癒されるし、良い環境だなと思いました。
十萌さん: CNE1ではサラダが多くでるので、サラダを食べてすごく体調が良いんです!マニラ市内のホテルでの食事はあまり口に合わなくて食べれなかったんですが、ここでは日本食を多く取り入れてくれているので、美味しく食べれました!味噌汁もあって、ほっとする気持ちになりました(笑)メンチカツも美味しかったですね!
CNE1は緑に囲まれた学校なので、癒しの学び舎になっていると思います。
それでは実際に英語の授業を受けてみてどうでしたか?
▲担当の先生との写真
雄一郎君: CNE1に来る前は特に英語の勉強もしてなかったので、授業で話せなくて、沈黙ばかりになるんじゃないかと心配していたんです。でも実際来てみると、先生がこちらのレベルに合わせて話してくれたりするので、徐々に慣れてきて喋れるようになってきた実感がありますね!
十萌さん: マンツーマン授業のイメージが全然違っていました!先生が黒板に書いたものをひたすらノートに取るっていう感じをイメージしていたんです。
でも実際は、教科書だけでなく、時には雑談をしたりジョークを教えてもらったりして、日本では学べないリアルな英語を学ぶことができたなと感じます!
先生が自分の意見にとても興味をもって聞いてくれるので、日本にいる時とは違って、意見を考えて先生とディスカッションして刺激的でした!個人的には自分の性格にあっていたと思います!
雄一郎君: 僕も先生から色々と意見を求められるので、考える良いきっかけになったと思います。特に僕は歴史が好きなので、自分が大好きな歴史の話をできたのが嬉しかったです。好きな話をしているといつの間にか授業が終わっているなんてこともありました(笑)
十萌さん: 文法は日本でも一通り学んでいるのに、話すとなると難しいので、今回の留学で実際に話すことの難しさと、練習の必要性を知るきっかけになりました!
雄一郎君: 十萌さんが言ってくれた様に、CNE1ではただ教科書に沿った授業をするだけでなく、生徒さん達の興味に合わせてトピックを変えたり、意見交換をしたりと一方的な授業ではないので、楽しく英語に触れることができると思います。
▲CNE1母体校CARTHELのフィリピン人学生との交流
雄一郎君: やっぱりみんな明るいですね!一緒に単語ゲームをしている時も、みんな本当に楽しんでました!また意見も聞いてくれるのでフレンドリーで明るいなと思います。
十萌さん:地元の高校生が本当に明るかったですね!同年代なのにすごい盛り上がって楽しんでいてすごいなと感じました。また先生も一緒になって楽しんでいて、何事も楽しむ姿が印象的でした!
最終日には日本語を学ぶフィリピン人生徒さんとのプレゼンテーションがありましたが、そちらはいかがでしたか?
雄一郎君: あの場が人生で初めてのプレゼンの経験だったんですが、家での練習ではすごい話せたのに、本番では緊張してうまく話せませんでした(笑)
十萌さん: 最後のプレゼンは緊張しすぎて記憶がないくらいなんです(笑)でも振り返ってみると、第二言語でプレゼンをすることなんてほとんどないので、良い経験になったと感じます。
フィリピン人生徒さんは日本語を学んでまだ少しくらいなのに、原稿も全く見ないで話していたので、単純にすごいなと思いました。勉強する姿勢や日本をもっと知ろうとする姿勢もすごいなと感じました。またフィリピンについてのプレゼンを聞いて、もっともっとフィリピンを知りたいなと思いました。
それでは、そろそろインタビューも終盤に差し掛かっていますが、この1週間で特に思い出に残っているエピソードを教えてください。
十萌さん: 一番記憶に残っているのはフィリピンのジョークを学んだことですね!(笑)毎日授業が楽しくて、どんどん新しいジョークを教えてもらう中で、他の先生とも仲良くなることができたので、楽しく愉快なフィリピン人の人柄が自分にはすごい合っているなと感じます。みんな本当におもしろい先生でした!
雄一郎君: 僕はやっぱり自分の好きな歴史をフィリピン人の先生に教えることができて、そのなかでディープな話にも入っていき、意見交換もできたので本当にいい経験になったと思います!自分が一方的に歴史を語ってたんですけどね(笑)
▲雄一郎君と担当のGiselle先生
それでは最後に、今回の経験を今後どのように活かしていきたいと思っていますか?
十萌さん: 将来は教育関係のお仕事に就きたいと思っています。海外・国内でも日本語を学ぶ学生をサポートするお仕事か、高校の英語の先生になりたいと思っているんですが、CNE1に来てみて、やっぱり自分のしたいことってこれなんだな!って再認識しました!
フィリピンに来るっていう決断もできたのですが、世界ってまだまだ広いなと感じるので、他の国にも行って様々な国の人とかかわっていきたいなと強く思いました!
雄一郎君: 僕は世界200カ国以上ある全ての国籍の人達と友達になりたいんです!中学生の時にアメリカに行ったり、学校で留学生のロシア人と話したり、そして今回はフィリピンに実際に来てみて色々話してみたり、インターネットでは味わうことができない、文化や考え方の違いにリアルに触れることができたので、もっともっと英語を学んで、対等に他の国の人たちと話せるようになりたいです!
十萌さん: わたし絶対ここに戻ってきます!高校在学中にでも戻ってきたいくらいなんです(笑)
高校生の彼らにとって、旅行ではなく実際に現地の学生と交流することは刺激的で今後の進路を考える上でも、非常に意義があったようです。
また日本とCNE1との英語の授業の違いも感じてもらえたようです。CNE1の先生達は、ジョークや人を楽しませることが好きな人が多く、授業中も笑い声が堪えないので、座学でノートを取る英語教育から、楽しみながら英語を楽習して英語の面白さを感じていただけたようで非常に嬉しい限りです。
CNE1では日本人の学生向けに、フィリピン人の同世代の子供達や、チャリティイベント等、異文化に深くかかわる機会を提供し続けていくことに力を入れています。
今回の体験を通じて、みなさんが広い視野を持って世界へ羽ばたいてくれる事をCNE1メンバー全員で応援しています。
Yuhei Kawamoto
CNE1インターン生
Kyosuke Kubo
CNE1職員
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